◆夜勤看護婦◆
大介は、目を閉じて唇をかむようにして顔をゆがめている。
優香が触れている部分から、
さざ波が押し寄せてくるようだった。
優香は指の動きを繰り返している。
ゆっくり、ゆっくり・・・。
そうして、少しずつ動きを早くしていった。
大介の顔が、ますますゆがんでくる。
目は堅く閉じたままだ。
優香の指の動きがだんだん早くなってくる。
握っている力も強くなっていった。
大介が感じるさざ波のような感覚が、
だんだん大きくなっていった。
「うううっ・・・」
しっかり閉じられた大介の口から、
小さなうめき声が漏れた。
優香は黙ったまま、
指の動きを繰り返している。
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